湾岸急行電鉄 カラーリングの変遷
1953年から採用されたツートンカラー。
ペールブルー、セルリアンブルーのツートンで、
青い空と水平線を表しており、それまで茶色一色だった湾急に涼風を吹き入れた。
新性能車両では上記イラストのように、側面に白帯が入れられた。
1978年から採用された、クリスタルホワイトとスカイブルーの塗装。
おもに3000・5000形の冷房改造車に施されたが、
1988年には湾急カラーへ移行してしまいこの塗装が見られたのは僅かな期間であった。
いっぽう、当時の事業用車両はこの色を反転させたカラーリングが使われていた。
1985年から採用された「湾急カラー」。
クリスタルホワイトを基本色に、ターコイズグリーンとオーシャンブルーを配した塗装であり、
現在全ての通勤・急行型電車がこの塗装である。
事業用車両では基本色がオーチャードイエローとなっているが、
例外として機関車およびホキ90型貨車は画面左の湾急カラーで塗装されている。
特急電車のカラーリングの変遷。
左はLE0形で採用された、ベージュとチョコレートブラウンのツートンカラー。
中央はLE100形から採用された塗装で、
アイボリーホワイトを基本色に窓周り・腰板にチョコレートブラウンを、
窓上下にメイプルオレンジを配したもの。
右はLE300形から採用されたカラーリングで、シルキーグレーを基調に
アクセントとしてサーモンピンクとバイオレットの帯が添えられている。
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