京武電鉄 車両図鑑


3000系

1969年登場


イントロダクション

1969年2月5日にデビュー。初の特急専用車両であったが、

老朽化のため01系に置き換えられた。

 


概要

1969年の川口元郷〜池袋間地下線開業および秩父鉄道連絡線開通にあわせ、

池袋〜寄居間に特急を運転することとなった。

これにあわせて登場したのが3000系で、150kWの主電動機を備え、

高速度・長距離運転および勾配線区にも耐えうる性能であった。

室内は国鉄の1等車(のちのグリーン車)にも引けを取らないゆったりとした座席配置であり、

利用客からは好評の車両であったが、老朽化によって01系に置き換えられ、

現在は1編成が予備車として残るのみとなっている。

また一部の車両は花巻電鉄に譲渡され特急として活躍中。


車両編成図・付番法則

←熊谷市・寄居                              池袋→

モハ3001

モハ3002

モハ3003

モハ3004

モハ3005

モハ3006

編成番号を百位と十位、連結位置を下り側から一位で示す。

たとえば第1編成の熊谷市寄り先頭車の場合は「モハ3011」という形であらわされる。


 

主要諸元表

形 式 寸 法(mm) 自重(t) 定員(名) 機関方式 台車形式 歯数比 空調装置
車両長 全高 最大幅 形 式 出 力
モハ3001 20000 3960 2900 38.9 44 KBM-69 150kW×4 KT-69M 1:5.31 4.65kW×6
モハ3002 20000 4100 2900 40.4 60 KBM-69 150kW×4 KT-69M 1:5.31 4.65kW×6
モハ3003 20000 3960 2900 38.7 52 KBM-69 150kW×4 KT-69M 1:5.31 4.65kW×6
モハ3004 20000 4100 2900 41.6 48 KBM-69 150kW×4 KT-69M 1:5.31 4.65kW×6
モハ3005 20000 4100 2900 40.4 60 KBM-69 150kW×4 KT-69M 1:5.31 4.65kW×6
モハ3006 20000 3960 2900 39.1 44 KBM-69 150kW×4 KT-69M 1:5.31 4.65kW×6

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