2000形 大きな窓が印象的な特急車、現在は通勤電車に転生


(2005.02.05.横浜)

長年快速特急用として使われてきた2代目600形を置き換えるべく、

1982年に登場した2ドア・クロスシートの特急専用車。

側扉は京急初の両開き扉となり、その出入台付近には

これもまた京急初となる補助座席を設置。

前面は2面折れ・角型ライトケースを採用し、京急快特のイメージを大きく覆した。

現在は、後継の2100形に快特専用車の座を譲り、

3ドア・ロングシートの通勤電車となった。

しかしその足の速さは健在で、1500形や3代目600形、

後継の2100形や最新鋭新1000形などと併結され、快特・特急運用に就く姿も見られる。

いっぽうで4両編成が普通車(京急では普通電車のことを「普通車」と案内する)運用でも活躍するが、

元々特急用ゆえギア比が小さく、使い勝手が悪いので運用サイドにはどうも不評らしい。


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