甲武電鉄7000系通勤電車
新時代の甲武を担う最新鋭通勤車
2003年から製造が続いている通勤型電車で、老朽化した2000系列の置換えを目的に登場した。
車体はJR東日本E231系や東京急行電鉄5000系、京武電鉄8000系などをベースとした
軽量ステンレス・20m4扉車で、地下鉄直通のため車体幅は2830mm。
そのせいで個性の一つだった裾絞りがなくなっちゃってるのは残念だけど、
前面は貫通構造でステンレス製ステップがついてるってのがやっぱり甲武らしい。
特徴的なのはパンタグラフの置き方を換えたこと。
これは今までモハ1両につき1台パンタを積んでたのを、偶数番号のモハに2台積む「2丁パンタ」方式を取ったというもので、
富士山麓電気鉄道(現在の河口湖線)の車輌だった「モ1」を彷彿とさせるね。
クーラーは甲武で初めての集中式。
車内はオールロングシートながら、本家のE231系とは違って柔らかい座面だし、
長いこと座っててもこれはラクだね。これはもうE231系に勝ったかもしれない。
いやぁ、「青は藍より出でて藍より青し」って本当だね!
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