9000形 初代千代田線直通車両

 

主要諸元
起動加速度(10両編成・8M2T時) 3.38km/h/s
営業最高速度 100km/h
設計最高速度 120km/h
常用最大制動時における減速度 4.0km/h/s
非常制動時における減速度 4.7km/h/s
歯数比 97:18=1:5.39
主回路形式 三菱電機製FCM-118-15MDRH

(直列11段、並列8段、弱め界磁無段階、発電制動19段、回生制動11段)

主電動機形式 三菱電機製MB-3182-AC
制動方式 HSC-RD
保安装置形式 OM-ATS、CS-ATC(後にCS-ATCは撤去)
製造所 東急車輛製造・日本車輌製造・川崎重工業

 

形式区分 寸法(長×幅×高)mm 自重t 電動機(kW×個数) 台車形式
デハ9000(Mc1) 20000×2870×4020 39.2 110×4 FS-385
デハ9100(M2) 20000×2870×4145 39.0
デハ9200(M1) 20000×2870×4020 38.7
デハ9300(Mc2) 20000×2870×4145 39.7
デハ9400(Mc1) 38.8
デハ9500(M2) 39.0
サハ9550(T1) 20000×2870×4020 27.6 - FS-085
サハ9650(T2) -
デハ9600(M1) 20000×2870×4145 38.8 110×4 FS-385
デハ9700(Mc2) 40.0

 


 

(2005.01.09.相模大野)

9008F

2005.01.09.相模大野にて撮影

小田急9000形は1972年、営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に直通する目的で登場した。

このために小田急の電車としては初めてATCを装備しており、さらに千代田線の建築限界に対応すべく車体幅も他の車両と比べて狭くなっている。

なにより9000形の魅力だったのは、その前面形状だろう。このタイプの前面形状は、ファンの間では「ガイコツ顔」と呼ばれており、

その後、小田急の車両では1000形・2000形へと継承されていくことになった。

1987年から直通運用を後継の1000形に譲り、長らく地上線で活躍をしていたが、3000形に置き換えられ2005年5月13日をもってついに第一線を退いた。


 

9001F+9407F

2006.05.13.新百合ヶ丘にて撮影

この顔が好きでした。

33年間、本当におつかれさまでした。

 

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