2011年1月某日・『カレーの店STEP』・・・
(カランコロン♪)
スグル「よぉナツミさん、やってるかい?」
ナツミ「あ、料理部のみんなにピョン丸くん、ラン次郎君もいらっしゃい〜。ちょうど今日が冬休みの終わりだったんだ」
タイチ「早速だけどオレは『チャレンジャーカレー』を…」
ピョン丸「…」
タイチ「な、なんだよ」
ラン次郎「…死ぬ気カ?」
タイチ「失敬な!俺は辛さの限界に挑んでみたいだけだ!去年はまんまと騙されてハバネロ入りカレーを食わされたが、今日は特訓を重ねてきたのだ!」
シンジ「へぇ、イヤに自信満々だな」
ナツミ「まぁ、挑戦したいってんなら止めないけどね?」
(ドン!)
ナツミ「果たしてこれを食べきれるかな?」
タイチ「食ってやるさ!例え死んでも!!」
ピョン丸「本気で死亡フラグ立ってる気がするんだけどナァ…」
ナナセ「まぁ、本人がああいってるんだから止める権利もあったもんじゃないしね」
タイチ「さぁかかってこい!ハバネロでもジョロキアでも構わん!…いただきます!!」
タイチ「……」
スグル「お、おい…どうしたー?タイチ!?」
(ガラガラガラ、バタン!!)
タイチ「……かっらぁぁぁぁぁぁぃっ!!!」
(プアァァァァァン…ドンガラガッシャーン!)
ナナセ「うわぁ…辛さに身悶え線路にダイブ…」
ラン次郎「…あれで良く生きていられるものだナ…」
スグル「ナツミさん……あんた何入れたの…」
ナツミ「え?…まぁ、この『ザ・ソース(※)』ってのをちょいっとね☆」
ナナセ(…どこまで辛くするつもりなんですか……)
シンジ(そのうち『16ミリオン・リザーブ(※)』とか入れるんじゃねえのか…?)
※ザ・ソース:タバスコの3318倍もの辛さを誇る調味料。現役が手についただけで、手の皮が剥けてしまうほど辛いらしい。
※16ミリオン・リザーブ:現在ギネスブックに登録されている世界一辛い調味料。辛さはタバスコの7477倍。『ザ・ソース』の2倍以上である。
かっ飛び!ピョン丸くん
〜第17話:ワケありな二人の出会い〜
ピョン丸「ま、まぁとにかく、新年一発目ってことで早速17話が始まったんだけどナ…」
スグル「そういや前までとスタイル変わってるな」
ナナセ「効果音が入ってわかりやすくなったとか?」
ラン次郎「逆に、ナレーションはなくなっているようだナ」
ナツミ「まぁ、会話から雰囲気を読めってことなんじゃないの」
シンジ「それは…まぁあの気まぐれ作者のことだしな、キャラが多くなると大変なんだってよ」
ピョン丸「…なんかいい加減だナァ…以上、楽屋ネタでしタ〜」
タイチ「……み、水を……」
スグル「うわっ、2回も電車にはねられて生きているだと!?」
ナナセ「だってギャグだし」
(カランコロン♪)
ピョン丸「…誰かきたみたいだゼ」
ナツミ「いらっしゃいま…」
ラウル「よぉっ!久しぶりだな〜、ナツミ!」
ナツミ「げえっ、ラウル!!」
スグル「…何か驚くようなことが?」
ラウル「なんだよ、久しぶりに再会したってのにそんな冷たくしなくても…」
シンジ「そうだよ、出会うなり『げえっ!』って叫ぶのはあんまりなんじゃないか?」
ナツミ「だってさ、コイツ結構鬱陶しかったから」
タイチ「鬱陶しいって…」
ラン次郎「一体何をされたというのダ?」
ナツミ「……いきなり何を勘違いしたのか目の前で手品始めて花束を渡したりとか……必要以上にカッコつけてたりとかー…」
スグル「…それは何だろう、ラウルさんにしても振り向いてもらいたかったんじゃなかったのか?」
ナナセ「まぁ、やり方に多少問題があるような気はするけどね…」
ナツミ「でもそれだけならまだ許せるんだけど、帰り道なんかよく後をつけてくるし、ラッシュアワーのドサクサに紛れて身体のあちこち触ってくるんだよ?鬱陶しいと思わない?」
スグル「え………?」
ラン次郎「………」
タイチ「………」
シンジ「うっ………」
ナナセ「………はい?」
ピョン丸「…うん、それはラウル、アンタが悪いナ!」
ラウル「ほげぇぇぇぇぇぇぇー!!!?」
…というわけで、またまたかなり間が空いてしまいましたが第17話です。
劇中でみんなが語っているように、今回からちょっとスタイルを変えてみました。
今回は気になるあの二人の出会いを描いてみたわけですが、ラウルの扱いがひどいこと…。
がんばれラウル、へこたれるなラウル!
そしてそして、辛さが増していくSTEPのカレー。そのうち死者出るんじゃないのかってぐらいに辛くなってます。
タバスコの3000倍以上の辛さを持つ調味料があるってのはテレビで見ましたが、ナツミさんならやりかねないと思ってうわなにをするやめr
さて次回はまたまた新キャラ登場の予定。
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