駿遠急行・特急専用車

10000系

(モハ10000-モハ10100-モハ10200-モハ10300)

1997年、特急電車のサービスアップと速度向上を達成すべく登場した2扉車。

車体には軽量アルミ合金を採用し、IGBT-VVVFインバータ制御の全車電動車だ。

オール転換クロスシートで、新清水方面先頭のモハ10300型車端部山側にトイレが設けられている。

空調装置はインバータクーラーを屋上に2台搭載。

車体デザインはスピード感を強調すべく曲面を多用したフォルムとなった。

実際乗ってみるとかなり乗り心地はよく、座席が柔らかいため座っても疲れにくい。

またIGBT制御の採用で走行音もかなり静かになっているようだ。

平行するJR東海・東海道本線では快速「するが」なる列車が走っているが、

乗るならやっぱり駿急特急と答える人が多いだろう。だって安いし。

諸元表を見る

戻る