駿遠急行・特急専用車
2000系
(モハ2000-モハ2100-モハ2200-モハ2300)
1980年登場の2扉車で、特急専用車としては2代目にあたる。
車体寸法等は吊り掛け車であった500型、および初代特急車900系とほぼ同じでありながら、
室内は転換クロスシートとなり、前面形状も大きく変更となった。
1982年度増備車からはさらに前面形状が変化し、こちらは「新2000系」と呼ばれる。
電動機は先に登場した1000系よりも出力が増力され120kW、
また急勾配やカーブの多い駿急線において十分な高速安定性能を得るため、
全車両電動車という形での登場となった。
なお、10000系の投入に伴い1997年度から中央扉を新設して通勤型への格下げ改造が行われている。
しかしまぁ、全車両電動車にしたのは正解だと思う。
通勤電車だと下り側が電動車なのだが、どうも下り列車だと引っ張られている感じがするし、
逆に上り列車だと突かれてる感じがする。
その分全車電動車だと均等に力が配分されるから乗り心地は非常に良い。
他の特急車両が最新式の10000系に至るまで全車電動車方式を採用したのも、
たぶん乗り心地への執念があってのことじゃなかろうか、うん。
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