駿遠急行・電気機関車
ED30型
1970年登場。貨物列車の牽引機のパワー不足を解消しスピードアップを図る目的で登場した。
運転整備重量は50t、1時間定格出力は600kWと、駿急の機関車では最大・最強の性能を誇る。
車体形状は前面2枚窓の所謂湘南型で、青い車体に黄色のラインがファンの人気を集めた。
長らく鮮魚・チップ・木材等の輸送列車の先頭に立って活躍し、
貨物輸送の廃止された現在でも工事列車や甲種輸送の先頭に立って活躍する。
上のイラストは1997年ごろのもので、完成したばかりの10000系特急電車を牽引するED301。
出ました。駿急最大の電気機関車、ED30。
それまでの凸型機関車とはうって変わってスマートなスタイル、
何より車両自体が大きいぶん、車庫にいるだけでも一際目立つ存在だと思うね。
貨物列車全盛期なんか、たくさんの黒貨車の先頭にこいつらが重連でくっついて、
アレを見たときはもうなんともいえぬ迫力を感じたよ。
最近はこの機関車の雄姿を拝める機会もなかなかなくなったけれど、
ちょうど今は7000系の大量投入真っ只中だから、それなりには目にすることができるんじゃないかな。
まぁ、何はともあれ駿急の屋台骨を支える重要な役割をになっているのだから、
末永く活躍してもらいたいものだ。
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